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ところが四柱推命の文化では特殊な概念として扱います

しかし 四柱推命が扱うのは太陽を基準とした時間です

後ほど日主の記事でお話しますが、四柱推命では生れ日を重視し、生れ日の十干を自分自身と見ますので、時間の見方によって生まれ日が変わるという事は極めて重大な問題です。

さて、表題の『午前0時をもって日の変わり目とする』ですが、これは四柱推命の諸流派間で、もっとも熱い議論がされている題材の一つです。大きく分けて二つの説があり、それぞれの説の支持者がそれぞれの主張をぶつけ合い、いまだ決着を見ません。

四柱推命でまず必要になってくる『命式』。

四柱推命の伝統に従えば、夜子時は異端といえますが、近年、科学的な思考を試みる一部の占術家のあいだで認められ始めており、私もその流れに乗りたいと思います。

よくある四柱推命の教科書には占術家独自のフォーマットによる命式作成テンプレートが付属していますが、そうしたテンプレートは四柱推命の命式作成において、必ずしも必要ではありません。

現在の暦ではこのうち「定気法」が採用されており、四柱推命においても、「定気法」が用いられます。

現在、一部の先進的な占術家を除いて、多くの占術家は真太陽時は考慮しません。しかし、四柱推命が扱うのは太陽を基準とした時間です。

宇宙は生きています。季節ごと、日ごとに太陽の南中時刻は変わるのです。四柱推命を通して宇宙の摂理に触れたければこれを無視する事はできません。

普段の生活において、国内の時差を考慮しなくても、何ら差し支えはありませんが、四柱推命においては、時差は非常に重要です。

0時をもって日付変更とするのは現代人にとって馴染みが深い概念です。ところが四柱推命の文化では特殊な概念として扱います。0時で日付が変わる事を四柱推命では「夜子時(よるねじ)」といいます。

どういう事かと言うと、万年暦のページを開いて、時間の流れ全体を俯瞰してみるのと、計算で割り出されたその時間一点のみを見るのとでは、視野が異なります。四柱推命は連綿と続く季節の流れ、世界の時間の流れの中で、自分がどの位置にいるのかを相対的に捉えてゆく占術である為、計算で割り出された命式だけポンとそこにあっても、ダイナミックな占いを展開する事は出来ません。

テンプレートが無くても、命式の成り立ちと構造を理解していれば、いつでもどこでも、万年暦と書く物さえあれば、手帳でも、新聞の広告の裏でも命式を作ることができるほうが自由度が高く、四柱推命をより楽しむ事ができます。

四柱推命の命式を風景に見立てることで、その命式を視覚的にイメージしやすくなるかもしれません。 例えば、 太陽、海、川、大地、森、草、木、火、炎などの美しい自然の風景に例えるとイメージがつきやすいでしょう。

私は冬至説には注目していますが、やはり四柱推命ではほぼ全ての流派で、立春説が採用されており、市販されているどのテキストでも、立春説が使われていますので、今後の研究課題ではあるものの、現段階では冬至説は棚上げしており、立春説を採用しています。

四柱推命において、月の変わり目は二十四節気を「節気(せっき)」と「中気(ちゅうき)」に分けたときの「節気」の始まりを以って月の変わり目とします。